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★ほったらかしで放任栽培できるミニトマト「シュガリーテール」栽培開始❕わき芽欠き不要❕手間いらずで高糖度

家庭菜園

家庭菜園の定番!ミニトマトの栽培をされる方は多いと思います。大玉トマトより栽培が簡単で見た目が可愛いですよね。

ホームセンターでは5月に夏野菜の苗が出回りますが、育てたい品種が無い~なんて事もあります。今年我が家で初栽培するのはほったらかし栽培でたくさん実がなるミニトマト『シュガリーテール』です。普通トマト栽培は第一花房の下の脇芽を伸ばし、2本立てにします。そして主枝は第4花房、側枝は第3花房で摘心します。面倒なのが、出てきたわき芽は早いうちに摘み取り栄養を取られないように注意する訳ですが…

放任栽培!
ほったらかし!
なんて良い響き😍
こんなミニトマト探してたのよ~
私にピッタリ🍅

ミニトマト 種子 シュガリーテール 15粒 とまと

この『シュガリーテール』放任栽培でわき芽も取らなくてOK!むしろわき芽にトマトが生るので手を加えない方が良いみたい。芯止まり品種なので必要以上に巨大化しないので初心者でもかんたんに育てられる。しかも甘い!【シュガリー】って言うくらいだから💗

2/21種まき🌱

だいぶ暖かくなったとはいえ、まだ発芽温度の20~30℃には届かず。

5月に植え付けをするためには、保温しながら発芽・管理をしなければいけません。そこで私のおすすめ種まき方法をご紹介します。

100均で購入した”お茶パック”これに土を入れて種まきをします。「マチ付き」で自立できる形が良いですよ。

市販の肥料入り野菜用培養土(野菜用培養土とは:野菜が育ちやすいように色々な土や資材があらかじめ配合してある土)をお茶パックに入れ種を1粒入れます。その上から土を1㎝弱入れ軽く押さえましょう。

おすすめの理由…
お茶パックは不織布で出来ているので根の生育に必要な空気が通りやすい。水分の与えすぎで苗がヒョロヒョロに間延びしてしまうのを防ぐ。黒ポットは意外に場所を取る。何を種まきしたか記入ができて使用後は小さなゴミとして捨てられる。夏野菜の種(トマト・キュウリ・ゴーヤ・メロンなど)それぞれ名札を付けると結構手間。なんです👩

空き容器に並べ霧吹きでたっぷりと水を与えます。水をジャーッと入れると種が浮いてくるので優しくね。あとは陽の当たる暖かい所で管理しましょう。約1週間で発芽予定🌱

私の使った容器は、コストコで買った”ロティサリーチキン”の空き容器。空気穴も開いていてピッタリ。例)イチゴパック2個・味噌の容器・牛丼の容器など、蓋に空気穴が開けられる容器を探してみてね。

食べた後の”はるみみかん”の種とスーパーアリッサムの挿し木
ミニトマト”こくうまチェリー”もここで管理しています
窓際は夜に気温が下がるのでバスタオルで覆うと良いです

注)発芽するまで乾燥は厳禁

この『シュガリーテール』1株が放射状に広がっていくのでフェンスやネットがある所が栽培には向いてます。糖度が10度と甘いようなので楽しみです。

2/27発芽🌱

発芽したら水は控えめに
暖かい風通しの良い場所に置くと良いですよ

約1週間で発芽しましたよ~

発芽後は、土が乾いてからたっぷりと水やり!
乾かしぎみにしましょう
🌞日光に当てながら5月の定植まで暖かい場所で育成します

3/24の様子


本葉が見えて来ました🌱
細い根っこも紙パックの底を突き抜け出て来ました

4/10鉢替え🌱

根っこがだいぶ育って来たので、大きなポットに鉢替えしました。
3号ポット(直径9センチ)の底に腐葉土を敷き、培養土+化成肥料の土を使用します。
同時期に、定植場所に苦土石灰を播いて土を耕して準備しました。

4/25の様子🌱

順調に育ってます💗
畑には腐葉土・牛糞たい肥を投入し、良く混ぜておきました。
昨年もトマトを植えた場所なので、連作障害を危惧し、土壌改良剤で予防しましたよ。
『園芸は土が命!野菜も花も肝心要は土なんです。知れば知るほど奥が深い!』で土作りの大切さ、連作障害の対策について解説しています。

5/4の様子 支柱を立ててスタンバイOK 🌱 

だいぶ大きくなっていますが、まだ定植は出来ません。
トマトは第一花房(一番最初に咲いた花)が確認出来てからの植え付けをします🍅
トマトの性質で花(実)は全部同じ向きに生るので、手前に向けて定植します。
「真っ赤な🍅が鈴なりに🤩……」
ワクワクです😁
あと1週間位で定植できるかな?


こんな感じに2株植えるので、バックスクリーンに格子状の支柱を立てました。
このシュガリーテールは”脇芽”を全部伸ばして栽培するので伸びた芽が折れないように補佐するものが必要。
横から見るとこんな感じ。

ちなみに”脇芽”はこれ!
🍅トマトはこの脇芽に栄養取られないように、【脇芽欠き】を常にしなくてはいけない😯
だから放任栽培はとっても手間いらずで楽々なのです🎵

5/15 定植🌱

花房が見え始めたので、定植しました。
地面から10㎝までの葉と芽は、病害虫予防と風通しのため手で摘み取ります。

幼苗なので支柱で固定し、転倒防止してあります。


手前には枝豆が芽を出しています🤩

5/22 開花🌱

花が咲いて来ました。


第一花房の結実が以降の実付きに影響があるので、しっかり受粉のお手伝い。


花を指で軽く「トントン」と叩いてあげます。(強くならないように小指がちょうど良いかな)🍅

5/30🌱

にぎやかになって来ましたよ🍅
脇芽を取って無いので、ワサワサしてますが、花房もたくさん出来てるので楽しみです。
赤ちゃんトマトがしっかりシュガリーテールの形になってます。可愛い~💗

6/6追肥🍅

画像では見にくいですが、花房が9つ出来ていますよ。
今日は、トマトの実が大きくなって来たので、追肥をしました。
脇芽が大きくなっているので、紐で固定しました。
無理に引っ張ると折れそうなので気を付けて作業します。

「シュガリーテール」は花房が同じ方向に出てきません。

地植えで栽培の時は、前後のスペースも確保した方が良さそうです。📝

実ものの肥料に良く使うのは「バッドグアノ」(コウモリの糞)です。
1株につき化成肥料とバッドグアノを小さじ1杯づつ🥄株元にパラパラと撒いてまわりの土と軽く混ぜておきます。

実ものが多い夏野菜には「リン」が成分の肥料が必要になります。
化成肥料より穏やかに効き土に優しい有機肥料を探したらこの「バッドグアノ」になりました。
私が使用しているのは粉末なので、ペットボトルに入れ替えて使用していますが、顆粒状なら使い勝手も良さそうです。

「リン」は花と実を充実させる肥料です🌼🍅

6/12 鳥除けネット設置 🐦

果実🍅がだいぶ大きくなって来ました。
花もすごい勢いで咲いています。

フェンスの向こうに(お隣さんの敷地に)葉が飛び出てしまうので、ネットでガード🖐

トマト🍅が赤くなると、カラスやスズメやむくどりに食べられてしまうので、防鳥ネットも用意しました。
追肥は2週間に1度くらいにします。

挿し木作り

第一花房より下に勢いのある脇芽が出て来ました。
たぶん、これは上のトマトの実と栄養分散されてしますような気がするので、採ってしまいます。

トマトは水に付けておくと簡単に発根するので、新たな苗を作ることにしました。

というのも「シュガリーテール」定植から収穫までの日数が短い極早生。脇芽が出て来なくなるとそれ以上の開花は無くなるので、一般品種よりも収穫時期は短期集中型です。

なので、この脇芽を育てて第2回目の栽培をします。

脇芽栽培の様子はこちら👉

6/27の様子🍅

予想外に背丈が…鳥除けネットより大きくなってしまいました😲
ネットは外して一考します。

ちなみに、一緒の日に種を播いた『こくうまチェリー』は色付き始めています。
日照時間もシュガリーテールの半分なのに…品種によってかなり違いがあるみたい🍅

6/28~7/5…雨雨雨

少しずつですが、収穫始まりました🍅画像では赤に見えますか?
ピンク色なんですよ~上品なピンク色💗

 長雨で裂果したこくうまチェリー

1週間の豪雨でこくうまチェリーは裂果してしまいましたが、シュガリーテールは全然平気でした。

7/11 下葉欠き🍃

こくうまチェリー(上)とシュガリーテール(下

株元の通気を良くする為に下の方の葉と込み合って日陰になっている葉っぱをとりました。

シュガリーテール

・酸味は余り感じない
・トマト臭さが少ない
・ミニトマトにしては大粒
・長雨による裂果が無い
・株は前後左右に広がる
・同時に数粒収穫できるので、少ない株数の栽培におすすめ
・脇芽欠きは不要だがこまめな誘引が必要
・多数の実が一度に大きくなるので追肥の回数はやや多め

収穫が何月までになるか栽培は続きます🍅

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