”ブランド苗”と呼ばれる少し値段が高い花苗は、各種苗メーカーが品種改良し、シーズンになると新しい品種が競うようにホームセンターに並びます。
ノーブランド苗(100円前後で販売)は種から育てられているので大量生産ができ、種に個体差があって同じように育てられていてもバラつきがあります。
それに対し”ブランド苗”は良い苗を差し芽、接ぎ木などで増やす、いわゆるクローンを作って親と同じ性質の苗を作って販売しているのです。
・色柄が豊富
・強健
・分枝が多い
・開花期間が長い
・ウイルスに強い
・耐寒耐暑性が強い
と、とにかく育て易いのが特徴なんですね。
私が好んで購入する”ブランド苗”は『SUNTORY』と『PW』なのですが、今回はサントリーの苗を3ポット購入して育ててみることにします。
どれも分枝が多く、こんもりと咲く4月~10月まで開花する品種です。
【アズーロコンパクト】夏に涼しい色を!と選んだのはスカイブルー
ふんわり揺れて小花がびっしりと咲く、風が吹くと蝶🦋が舞っているようなお花です
【ミリオンベル】ネーミングと可愛い花に惹かれポップコーンに決定!
中心が黄色と周りは白のポップコーンに似た花🌼
【サフィニアアート】選んだいちごシェイクは、気温や肥料によって花の色柄が変化するらしい。
桜色の花が超かわいい🤍
4/10購入・植え付け🌱
購入した苗は、10号鉢(直径30㎝)に化成肥料を混ぜた土で植え付けします。
ポップコーンは人気があったのか最後の1鉢でした。すでに花が咲いていたので成長は遅いかもしれません。
1回目の摘心🌱
株にボリュームが出るように摘心の作業をします。
枝の先端の芽をハサミでカット。
長く飛び出た枝も切って全体を同じ長さに揃えます。
株全体の芽に切り忘れが無いようにします。
切り忘れると1本だけビヨーンと飛び出ちゃいますよ(笑)
差し芽 🌱
切り取った枝はもったいないので、差し芽をして株を増やしてみます。
差し穂は3~4㎝にするので、花と蕾は全部カットします。下のほうの葉も取り除きます。
可愛い花が咲いていたポップコーンでしたが、このまま育てていてはヒョロヒョロと小さなまま。
思い切って株元からカットしました。
1時間位水につけ、赤玉土小粒に挿せば完了。
(園芸は土が命!野菜も花も肝心要は土なんです。)で差し芽の事書いてます。
ポットに赤玉土小粒をいれ、採れた差し穂を入れました。約1か月位で根が出ると思うので、それまで乾燥させないように霧吹きで水をかけます。
シャワーキャップで乾燥防止!!
3種類の花の植え付けが完了しました🌼
水をたっぷりかけて🚿しばらく様子をみましょう。
4/18 2回目の摘心 🌱
成長に差が出始めました🌱ポップコーンは虫に食べられた跡があります😥
最初の株に花も付いていたので養分もかなり使ってしまってようです。成長が良くありませんね~
アズールコンパクト・いちごシェイクは1回目と同じように先端の芽を全部カットしました。
5/3 差し芽の様子🌱
お~❕ こちらも順調
5/5の様子🌱
ポップコーンは成長を止めてしまったようです😓残念です
差し芽苗を大きくしてみる事にします。差し芽成長記録は別でアップします。
2種類はモリモリになりましたよ🌼
化成肥料をティースプーン軽く1杯、鉢の淵に撒いておきました。
5/18の様子🌱
満開が楽しみになってきました。
5/29 満開になりました🌼
モリモリに咲きました🌼
咲き終わった花柄は、マメに取り除くと花が次々と咲きますよ。
2週間に一度位は液肥の追肥をします。
真夏になったら、全体を1/3ほど刈り込むと、秋にまた花が綺麗に咲くと思います。
Amazon タイムセール開催中