2022年は5月8日(日)は母の日ですね。
母の日は毎年5月の第2日曜日ですが、皆さんは何かプレゼントしてますか?
母の日=カーネーションは一昔前?最近では他の花を母の日にお勧めしている花やさんも多くなりました。そもそもカーネーションを鉢植えでもらっても育てるのはかなり難しい部類の花なので、「すぐに枯れてしまった」経験も多いはず😢
今年は、他の花も選択肢に加えませんか?
母の日におすすめの切り花10選
① バラ バラ科
形態 木立性・半つる性・ツル性
咲き方 八重咲き、盃状咲き、カップ咲き、高芯咲き
生態的 モダンローズ、オールドローズ、ワイルドローズなど多岐にわたり分類されるバラ。花束の定番!
花言葉 色と本数によって違い”母の日”にはピンクのバラ「感謝」「上品」「しとやか」8本「あなたの思いやり、励ましに感謝します」がおすすめです。
② カスミソウ ナデシコ科
主役にも脇役にもなれるオールマイティーの花
ドライフラワーで長期間保存が出来ます
英語名は”Baby’s breath”赤ちゃんの寝息👶だなんて、なんて可愛いの⁈
種から栽培出来るのですが、開花中の香り(臭い)は微妙。京都大学の研究では、臭いの成分が”おやじ臭”と同じ物質らしいと判明。なんだか可哀そう。ドライにしてから好きなコロンをシューッと一吹きすれば解決ね💛
最近は白の他ピンクも見かけますよ。
③ユリ ユリ科
ユリと言えば、カサブランカを代表とされる非常に良い香りの花。大輪に次々蕾が上がって長く楽しめるのが有難いです。開花した雄しべ(オレンジの花粉)は衣類に着くと落ちにくいので、すぐにでも取って下さいね。頭が大きいユリは倒れ易いので、花瓶は安定感のある下膨れタイプが良いですよ。
④アンスリウム サトイモ科
まるで造花のような艶と色でパッと目を引く植物は観葉植物と同じ育て方で管理します。南国育ちなので、暖かく明るい室内に置いて育てます。赤い苞の見ごろは5月~10月と長く、白やピンクもあります。
⑤デンファレ ラン科
南国リゾートの雰囲気のデンファレ。とにかく長く花持ちが良いので、長く楽しめます。蘭はお祝いに使われ高級なイメージもあるので高齢の方へのプレゼントには最適ですよ。
⑥ガーベラ キク科
鮮やかな色がパッと開く、明るく元気の出る花。花束にアレンジメントに向く花です。
色はパステルカラーから原色まで、形は、一重咲き、八重咲き、小輪、大輪など種類が多いので相手にイメージに合うように選び易いですね。
⑦ヒマワリ キク科
花束に向いたスプレー咲きは小型でアレンジにも向くのでおすすめです。最近は赤い色や八重咲きも登場!インパクトのある花束になりそうですね。
⑧キングプロテア
熱帯植物独特のエキゾチックは花。花径は約30㎝と大輪で華やかなので、他の花には無いインパクトがあります。1本でも存在感があり、ドライフラワーにするのもおすすめ。
⑨ライラック モクセイ科
上品な色合いが万人に好まれるライラック。白、赤紫、青紫があり、リラの花とも呼ばれてます。香が漂い天然の芳香剤になりますよ。穂状に咲いた花は枝垂れるように咲き公園や街路樹に利用されています。花はポプリに利用すると良いでしょう。
⑩スターチス
ドライフラワーで使われる事も多い花。花色と乾燥後の発色が良いためハーバリュウムに良く使われます。生花では主役・脇役どちらでも使えます。スラッとした草姿が魅力的な花です。
母の日におすすめの鉢花10選
①アジサイ
アジサイは日本から海外に輸出されハイドランジアという名でたくさんの品種が誕生しました。中でもおすすめは女性の名が付いた品種がこんなにたくさん!「ケイコ」「クミコ」「スミコ」「レイコ」「トシコ」「アヤ」「マリコ」「ノブコ」「カツコ」「ヨシコ」「キヌエ」「ハルコ」「マチコ」自分の名前のアジサイをもらったら、喜ばれますよ~
②芍薬 ボタン科
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とことわざがあるように、とにかく豪華は花。大きな花を咲かせるので肥料は3月、5月、9月、10月と施します。水やりは葉や花にかからないよう、根元にしましょう。花が大きいので折れやすく、台風シーズン前に支柱を立てると安心です。
③マム キク科
菊が海外で品種改良されたマム。菊=仏花のイメージがありますが、マム(洋菊)はポンポンマムやスプレーマムなどの形と明るい色も増え髪飾りのモチーフにされる程一般的に使用されています。人気は淡いグリーンとイエローです。
④カランコエ ベンケイソウ科
とても丈夫な植物で差し芽でどんどん増えて行きます。乾燥に強く、葉っぱがシナッとなってからの水やりでも回復すます。カランコエは”短日植物”と言って明るい時間が12時間以下になると花芽が出来る性質があります。蛍光灯の部屋に置きっぱなしにしていると花が咲かない!といった事があります。寒さには弱いので、花後から秋にかけて戸外にだして置き夜間5度を下回る前に室内に入れてあげると良いでしょう。
⑤クチナシ アカネ科
三大香木の一つ。ガーデニアとも呼ばれ、とても良い香がします。日陰でも花が咲き成長も早いので底から根が出ていたら早めに植え替えが必要です。花後は茶色に変色して来るので花首で摘んでください。
一重と二重があり一重はクチナシの実が収穫できるので天然の着色料に利用できます。
肥料は2月、7月。乾燥に弱いので水切れに注意しましょう。
⑥エニシダ マメ科
黄色い花房が中心から放射状に下がる花は目を引きます。とても丈夫で初心者でも育てやすい植物です。マメ科の植物は肥料をあまり必要としませんからやせ地でも育ちます。
⑦アスチルベ ユキノシタ科
日陰に強い花の代表。冬は地上部が枯れて無くなるので庭に植えていた事を忘れてしまうことも。花色は豊富で赤・濃桃・ピンク・紫・クリーム・白など。球根が毎年大きくなり、群生し風に揺られた花は優雅で見ごたえがあります。
草丈は30~40㎝になり、切り花にもドライフラワーにもおすすめです。
⑧リューカデンドロン
流通量が少なく希少な植物。地植えにすると1~2mに成長しますが、鉢植え管理で調節できます。花に見えるのは苞で赤やオレンジになる種類があります。スレンダーなフォルムはおしゃれで切り花に最適。ドライフラワーにもなりますよ。
⑨ラベンダー シソ科
良い香のハーブとして有名です。涼しい場所が好きなので、夏は明るい木陰や風の通る場所で管理しましょう。肥料も少なくてOK!花後に少しの化成肥料で大丈夫です。開花直後の花は香りが高いので、摘み取ってドライ・ポプリ・スティックがおすすめ。リラックス効果が期待出来るようです。
⑩ゼラニウム フウロソウ科
加湿に弱いので乾かしぎみに管理します。半日陰でも花が咲き、花形も種類豊富にあります。中でも、バラ咲・チューリップ咲は見事で終わった花柄を摘むと次々と蕾が上がってきます。寒さで葉が真っ白になりビックリしますが、気温が上がってくれば元に戻ります。挿し木で簡単に増やせます。差し穂の切り口は乾燥させてから土に刺しましょう。
次の母の日はいつ?
2022年 5月 8日(日)
2023年 5月14日(日)
2024年 5月12日(日)
2025年 5月12日(日)
2026年 5月10日(日)
2027年 5月 9日(日)
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